山口県林業士会視察研修にて講演しました

令和2年9月1日、県岩国総合庁舎において、令和2年度山口県林業士会視察研修が行われ、社長の佐々木真が檜皮葺についての講演を行いました。檜皮葺に使用する特殊な形状の刃物や、採取地や荒皮(初めて採取する皮)黒皮(採取が2回目以降の皮)などの異なる桧皮を用意し、実際に手にとってご覧いただきました。

講演後に行われた現地視察では、近畿中国森林管理局 山口森林管理事務所のご案内のもと、ロープウエイに乗り岩国市城山の国有林を訪れ、参加者とともに桧皮採取のデモンストレーションを行いました。
山口県林業士会は、地域林業のリーダーとして、林業の担い手となる人材育成等を目的に組織されており、会員数は令和2年度7月現在78名。毎年近隣の先進地の視察を実施し、知識技術の向上に努めておられます。
桧皮葺や桧皮採取について、林業のプロの方々にお話することができ、大変光栄でした。今後ともこのような機会があれば積極的に伺いたいと思っております。どうぞお気軽にお声がけくださいませ。

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